庄子の書きもの


庄子

作家読みをやめたい。

公開済み


2019年01月07日 13時46分

味わう読書

庄子

堀江敏幸、角田光代「私的読食録」

 わたしも読書はしんどい。好きな作家でも、好きな題材でも、本を読んでいると、なにかと戦っているような気分になる。左手でおさえた残りの・・・

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2018年11月06日 14時31分

終わらない忍者ごっこを

庄子

岸本佐知子「ねにもつタイプ」

 ここのところ、Aマッソというお笑いコンビにお熱である。夏に単独ライブを観に行ったら、笑いとカオスがないまぜになったまぶしいステージ・・・

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2018年10月23日 15時14分

まずくておいしい

庄子

林望「イギリスはおいしい」

 あ、いま、言葉になった。そう思う瞬間がある。たいてい本を読んでいるときにやってくるのだが、感情や感覚、現象、とにかく名前のついてい・・・

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2018年12月10日 13時44分

猫と熊

庄子

堀江敏幸「熊の敷石」

 読書の記憶というのは︱︱少なくともわたしの場合︱︱非常に頼りないもので、おもしろかった、つまらなかったという感想以外になにが思い出・・・

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2018年10月16日 15時25分

真白な烏が飛んでいる

庄子

国木田独步「国木田独歩」

 「死」に始まり、「牛肉と馬鈴薯」「少年の悲哀」「酒中日記」「運命論者」など、これまたなんとも心寄せづらい名前を冠した物語ばかりが続・・・

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