『一九八四年』の書評





2019年11月11日 04時46分

ありうる怖さ

林田つぐみ

ジョージ・オーウェル「一九八四年」

一九八四年を読んでいる間ずっと吐き気のような気持ち悪さが私につきまとっていた。本書はどこまでも現実的で非現実的である。 一九八四年・・・

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2020年05月08日 01時56分

明るい世界を求めてしまう

土谷優衣

ジョージ・オーウェル/新庄哲夫訳「一九八四年」

小学生の頃に「アンネの日記」を読んだことをきっかけとして、第二次世界大戦時の全体主義というものに興味を持ち始めた。それに関連する本や・・・

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