『たったひとつの冴えたやりかた』の書評





2018年12月20日 18時25分

未来の描写に現在を思う

金廣 裕吉

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「たったひとつの冴えたやりかた」

 まず断らねばならないが、恥ずかしながら本書との出会いは、数限りない書物の中から偶然に手に取った、という運命的なものではなく、課題に・・・

続きを読む