2019年01月16日 01時14分

私の人生の教科書

じゃん

LDH JAPAN 「Erudieichi awa puromisu」

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自信や夢や目標を見失った若い社会人や就職活動中の学生にぜひ読んでもらいたい一冊です。私がエンタメ業界を目指すきっかけになったコンテンツの一つが、大学一年生の冬に友達に連れられて行ったEXILEのライブです。プロフェッショナルなパフォーマンスに心を撃ち抜かれたと共に、会場で何万人もの人が感動して泣いている姿や、沢山の笑顔を見て、「一度にこんなに沢山の人たちの心を動かすことができるなんてすごい!」とライブ・エンタメの魅力に引き込まれました。そして「私も沢山の人を笑顔にしたい!」という夢を見つけました。そんなLDHが社外秘にしていた「夢を叶えるためのルール」が書籍化されました。華やかな世界にいる表現者でありながら、一人の社会人として、人間としての必要な当たり前の事を改めて書かれています。

実際に夢を叶えた人たちが、どういう失敗をしてどうやり直して今にたどり着いたのか、数々の困難を武器に変えていったのかがよく分かる本です。多くの挫折と失敗から得た、人生のルール本です。夢を叶えるためには、どうしても1人ではできません。仲間や組織、応援してくれる人たちとの縁をいかに大切にすればよいのか。その具体的な方法が、本書には書かれています。

愛と夢をもって幸せを届けることで、その幸せが返ってくるのだということが分かりました。社会人になっても、常に夢や目標に向かって努力をして、謙虚な姿勢で誠実な生き方をしたいと思いました。夢や思っていることをなかなか口に出しにくい社会ですが、素直な思いや言葉の持つ力は大きいので、これからも夢はどんどん口に出していきたいです。

LDHはマネージメント、ライブ制作、アパレル、ファンクラブ運営、スクール運営、飲食など、360度マネジメントシステムを取り入れていて、すべて社内で完結する体制をとっています。最近では、ウエディングやファームにまで及ぶ事業の拡大をしていて、エンターテイメントの無限の可能性を感じさせられ、目が離せません。

挨拶をすること、時間を守ること、嘘をつかないこと、などは人としての基本ですが、愛や夢を語る前に、そこをおろそかにしてしまうと組織として成り立ちません。このルールを全員が理解して実行しているから、事業を拡大することができて、世界まで広がっていくのだろうなと思いました。メンバーそれぞれも、どうしたら貢献できるのかを考えて、実践しているからこそ、どんどん夢を叶えていくし、未来にも繋がっていくのだと思います。サントリーやサイバーエージェントの社長やプロサッカー選手の香川真司さんも読んだ本です。ぜひ手に取ってみてください!

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